1月9日(月) 日和佐沖アオリ・根魚釣り

今日は東へ。

お久しぶりです 八幡丸。


当初はアオリのち根魚?ブリ?の予定であったが

今シーズンのブリ狙いは不調続きで

一日狙っても船中0ということもあるようなので

アオリ→根魚の飲ませリレー釣り。


この船に乗って アオリやって〜とお願いするのは 私くらいのようで

好調が続いているアオリだが 今期初のアオリ狙いとのこと。

網には何百kgものアオリが入っているようで

船頭さんアオリのポイントも熟知しています。

厳寒期でも潮さえ流れれば こんな日にあたることも。



日の出とともに 釣り開始。


海は穏やかなのだが 何だかとっても嫌な予感。

目の前でアンカー打って掛け釣りしている船のロープがだらり〜ん

5分経っても10分経っても 船の位置が全く変わらない。


聞くまでもないですが、一応確認。

私「潮 動いてますか?」

船頭さん「ちっとも動いとらん!」

はい この時点で 本日の釣果は大体想像がつく。

今日は残念賞、ハズレの日。


それでも できるだけのことをやらないと。



潮が動かない日は サイズも小さい。


それでも気合いで



キロサイズ。


地元の海に限らず各地で爆風大荒れ?だったようだが

西〜北西の風にはめっぽう強い

ここは真冬のパラダイス。



鏡のような海面 波の高さ5mm


暑くて暑くて防寒着やダウンなんか脱ぎまくり。


あまりの暑さにボーっとして 集中力が切れそうだが

怪しいアタリは逃さない。



タモ枠(35cm)サイズの1.5kg

このサイズは掛けてからのジェット噴射も強烈。



艫では2kgサイズも揚がっている。



潮は相変わらず 全く動いていない。

アタリはポイント移動直後に誰かにポツンとあるだけ。


食いが悪いのでラインを2号に落としたとたん

グィ〜ン グィ〜ン ブチッ!

やってしもうた。


2kgサイズになると 仕掛けをぶち切っていくヤツもいる。

他の方も何発か切られたようで 油断大敵。



今日はアオリのち根魚なので 魚も釣らないと。



アオリ仕掛けで釣れたハタ坊。


魚仕掛けに替えるとアタリがでないのに

アオリ仕掛けにすると魚に切られる。


お昼を前にして

みなさんにラーメンを配達。



真冬の海上ラーメンは体が温まるが、

今日は汗かきながら食べないといけないほど暑かった。


魚を狙っていて アタリがあったと思ったら

招かれざる客



シャーク


こんな魚までアジに食らいつくのか。



チダイ。


夕方になって



ハタ坊 もう1匹。


潮が流れていないので 仕掛けを根掛かりで失うこともないのだが

根魚も潮が動いていないと食いが悪い。



アオリ仕掛けにしたら魚に切られ…

魚仕掛けにしたら アオリに引っ張られ…

悪循環。


6人で アオリ 〜2kg 20杯 マハタ アオハタなど



潮は最初から最後まで1mmも動かず、

丸一日潮止まりの中での辛抱の釣りであった。

そんな状況の中で これほど釣れたんだからよしとするべきか。

潮さえ動いてくれれば、この2倍3倍は釣れていたのでは?



本日の釣果 アオリイカ 胴長〜35cm 6杯 
        マハタ チダイ